アメリカワシミミズク
Great Horned Owl

アメリカワシミミズク
科名
フクロウ科
その他の名前
亜米利加鷲木莵
英名:[Great Horned Owl]
学名:[Bubo virginianus]
分布
アメリカワシミミズクは南北アメリカ大陸のカナダの北部とブラジルの一部を除く、ほぼ全域に分布しています。
大きさ
体長:55cm
羽色
アメリカワシミミズクは雌雄で羽色にあまり違いがなく、似ています。
渡り
渡りを行います
生息地
アメリカワシミミズクは木の鬱蒼と生えた森林地帯やその周辺地帯、草地や岩場、砂漠などにも生息しています。
解説
アメリカワシミミズクはかなり大型の猛禽類で、南北アメリカ大陸に生息しているフクロウの中では最も体の大きい種類です。
アメリカワシミミズクの狩りは夜間に音を立てずに行われ、野兎などの小型の哺乳類や体の小さな鳥類、時には昆虫などもがっしりとした力強い足で捕えて食べます。

アメリカワシミミズクの体の特徴は耳が大きく、胸の部分には白っぽい地に黒っぽい色をした縞模様が入っています。また、羽色の全体的な色味に関しては淡い色合いの個体や暗色の個体などかなり差異があります。
鳴き時はフクロウらしく「ホーホー」と鳴きます。

巣は自らで作るのではなく、同じ猛禽類である鷹やカラスなどが使っていた古巣を利用する事が多いようです。