メガネフクロウ
Spectacled Owl

メガネフクロウ
科名
フクロウ科
その他の名前
英名:[Spectacled Owl]
学名:[Pulsatrix perspicillata]
分布
メガネフクロウは北アメリカ大陸のメキシコから南アメリカ大陸のブラジル南部、パラグアイ、アルゼンチン北部にかけての熱帯雨林の地域に分布しています。
大きさ
体長:46cm
羽色
雌雄で羽色が似ています。
渡り
メガネフクロウは渡りを行いません。
生息地
メガネフクロウは木々の鬱蒼と茂った森林地帯や比較的、木の多い林、河川の周辺にある林など木の茂った場所に生息しています。
解説
メガネフクロウは名前の通り、まるでメガネをかけているかのような模様を顔に持っている鳥で成鳥は上記の写真のように頭部が黒いのですが、幼鳥の間は体全体が白く目の周りが黒くなっています。

メガネフクロウは夜行性で夜になると小型の哺乳類やカエルや昆虫、ムカデなどの木の周辺に住む動物を捕食して生活しています。また、月がでている夜は更に活発になるとも言われています。
テンポの良い低い声で鳴く事で知られ、その鳴き声は「ホッホッホッ」などの擬音であらわされます。
上記の写真では分かりづらいのですが枝などにとまっている時は4本の足指を前と後ろにそれぞれ二本ずつに分けています。

巣は大きな木などに自然にできた樹洞を利用したものです。