ショウジョウコウカンチョウ
Northern Cardinal

ショウジョウコウカンチョウ
科名
ショウジョウコウカンチョウ科
その他の名前
猩々紅冠鳥
英名:[Northern Cardinal]、[Common Cardinal]
学名:[Cardinalis cardinalis]
分布
ショウジョウコウカンチョウは北アメリカ大陸のアメリカ合衆国の東部、南部、中部などの他、メキシコにも分布しています。
大きさ
体長:22cm
羽色
ショウジョウコウカンチョウは雌雄で羽色が異なります。
上記の写真はオスの個体で全体的に赤い羽色をしていますがメスの個体の羽色は黄褐色系です。
渡り
ショウジョウコウカンチョウは渡りを行いません。
生息地
ショウジョウコウカンチョウは森林の周辺地帯や低木地、藪などに生息しています。
解説
ショウジョウコウカンチョウは美しい赤色の羽が特徴的な鳥で音楽的なさえずりを大きな声で一年中行う事でも知られてます。主な生息地域であるアメリカ合衆国では野生の環境下以外でも郊外の庭園などでも生活している姿を見る事ができます。

外見的な特徴としては赤い羽色(オスのみの特徴)以外にも尖った冠羽、太くてがっしりとしたクチバシ、クチバシの周りが黒くなっている事などがあげられます。
ショウジョウコウカンチョウは雑食性で植物の果実、種子、花などの他、昆虫などの動物も食べます。

巣は小枝や葉などを材料にして作られたもので藪の中の地面から少し上がった場所で見られます。