ハクトウワシ
Bald eagle

ハクトウワシ
科名
タカ科
その他の名前
白頭鷲
英名:[Bald eagle]
学名:[Haliaeetus leucocephalus]
分布
ハクトウワシは北アメリカ大陸のアメリカ合衆国やカナダの南部で繁殖し、一部の個体はアメリカ合衆国の南部やメキシコなどに渡って越冬します。
大きさ
オスの体長:75cm
メスの体長:110cm
羽色
雌雄で羽色が似ています。
渡り
ハクトウワシは一部、渡りを行います。
生息地
ハクトウワシは湖や沼、湿地、海岸近くの岩場などに生息しています。
解説
ハクトウワシは体の大きなタカ科の猛禽類で名前の通り、頭部が白く、餌となる獲物を捕らえる為の強力な爪と足を備えています。また、オスよりもメスの方が体が大きい事も特徴の一つでアメリカ合衆国の国鳥に指定されています。

ハクトウワシの体は胴体や翼の部分が黒色、頭部から首にかけての部分と尾の部分は白色でクチバシや足の部分は黄色くなっています。幼鳥は白い部分はなく、全身の羽の色が黒色です。
ハクトウワシは様々な種類の動物を食べる事で知られ、カモメやミサゴなどの鳥の他、淡水や海水に住むサケなど魚、またはそれらの動物の死骸を食べる事もあります。

ハクトウワシは水辺の木の上などの高い場所に枝を積み重ねて巣を作ります。