キンカチョウ
Zebra finch

キンカチョウ
科名
カエデチョウ科
その他の名前
錦花鳥、錦華鳥
英名:[Zebra finch]
学名:[Taeniopygia guttata]
分布
キンカチョウはオーストラリア大陸のほぼ全域とインドネシアの東部にあるバリ島、ロンボク島、スンバワ島、コモド島、スンバ島、フローレス島、アドナラ島、アロール島、ティモール島などで構成される小スンダ列島に分布しています。
大きさ
体長:12cm
羽色
雌雄で羽色が異なります。
渡り
キンカチョウは渡りを行いません。
生息地
キンカチョウは草原や低木地、半砂漠、河川や湖の周辺などに生息しています。
解説
キンカチョウは日本には生息していない小さな鳥で英語では「Zebra finch」と呼ばれていますが、これはキンカチョウの尾羽が白と黒の縞模様になっている事に由来しています。

写真のようにキンカチョウは様々な色で配色された羽を持っており、オスは頬の部分がオレンジ色になっていますが、メスは淡い灰色になっており、胸の部分の黒い模様もなく、翼の褐色の模様もない為、オスに比べて全体的にかなりシンプルな配色になっています。
キンカチョウは雑食性で植物の種子以外にも昆虫なども食べます。
また、ペット用として品種改良がすすんでおり、現在では色々な品種のキンカチョウが販売されています。

巣はや藪や樹洞の中に草を用いて作られ、形はドーム型で出入口は側面にあります。