コキンメフクロウ
Sun Conure

コキンメフクロウ
科名
フクロウ科
その他の名前
小金目梟
英名:[Little Owl]、[Carine noctua]
学名:[Athene noctua]
分布
コキンメフクロウはユーラシア大陸の西はヨーロッパから東は中国までの広い範囲とアフリカ大陸の北部に分布しています。
大きさ
体長:22cm
羽色
雌雄で羽色が似ています。
渡り
コキンメフクロウは渡りを行いません。
生息地
コキンメフクロウは木々の疎らな林や木の散開する草地、農耕地や公園などに生息しています。
解説
コキンメフクロウは名前の通り、フクロウとしては体が小さくて目が金色のような美しい黄色をした猛禽類で、体長は小さいのですが体はがっしりとしており、胴体に対して頭部が大きいという特徴があります。

コキンメフクロウは体の羽毛全体に褐色の縞模様を持ち、上記の写真を見ても分かりますが足の部分にも羽毛が生えています。また、フクロウの特徴のひとつである目の周りの顔盤は小さく、それに伴って額の位置も低くなっています。
また、同じコキンメフクロウでも砂漠に住む種は全体的に色が薄く、逆に色が濃くなっている暗色型の個体なども存在しています。

コキンメフクロウは視界の開けた場所に生息し、目を使ってネズミなどの小型の哺乳類や小さな鳥類、昆虫などを発見し、捕えて食べます。

巣は木にできた樹洞を利用したり、岩肌の穴、納屋の隙間などの他、ウサギなどが作った穴のくぼみを利用する事もあります。